とってもハマッたSSD搭載改造2(追記2)
うちの愛用のノートPC「INSPIRON 700m」はずいぶん前…ちょうど2年前ぐらいかな?…からSSD化しています(→SSD搭載改造)。速度的にはとても満足しているのですが、難点はどうしても容量が小さく32GBしかないことでした。ところが2009年に入ると、大容量(~256GB)でそこそこなお値段のSSDが売られるようになり、忙しいながらも心穏やかでない日々を送るうちについつい衝動買い。しかしそれ以来、実にハマりまくりの半年だったのです。(orz)
700mを最初に買ったときからのHDD遍歴をたどってみると…
(追記09.10.17)OCZ-Vertexと変換基板の写真1枚目にコメントを追記しました。この写真、S-ATAラインがツイストしてありますが、この状態では認識せず。実際はそのとなりの写真の様に平行に直線的につないでいます。やはり3GHzは侮れません~
(追記10.02.02)UDMA2病で解決できてなかったwrite速度の改善ですが、WPCREDITというツールでチップセットのレジスタに直接値を設定することで解決できるようです。既にHanaMicronは手放し、Vertexは壊れて確認する環境がないので、情報のみですが・・・(汗) こちらへ→「conecoクラブ:H2PM064G-00のレビューと評価」
hdparm以上に危ないツールで、誤った値セット即ハングや再起動不可なので十分に調べて理解してのご利用を :-)
700mを最初に買ったときからのHDD遍歴をたどってみると…
![]() ※買った直後は、こんなカンジ↑でとてもキレイだったんですがねぇ(汗) | |||||
○2004年10月頃 買った時に入っていたのは40GB。その後、→120GB→160GB→250GBと都度増量(^^; |
![]() スリムベイの方はおとなしくDVDコンボ→DVD-RAM対応のDVD±RWドライブに替えたぐらい。 | ||||
○2007年10月頃 最初のSSD化がこれ。センチュリーのシリコンディスクビルダー(→今は後継機あり)に虎の266倍速8GB-CFを3枚をつぎ込んで、24GBのSSDにしてました。※この8GB-CF、このころ¥1.6万ほどもしてたなぁ。今となっては・・・(涙) CF3枚のRAID0ということでシーケンシャルな速度はまずまず。起動も早くなってほぼ満足していたのですが、ランダム4KBのR/W速度がとっても遅く、小さいファイルを大量にコピー・インストールするのが遅いのがCFの特徴的弱点。あとたまにプリフリします(~_~) |
![]() と同時にSSDだけでは圧倒的に容量不足になってしまうので、使用頻度の少ないDVDドライブを外付けUSBで追い出して、スリムベイにHDDを移しました。 ※ちょうどアイアールキューブ:IR-NHD01があって助かりました。今はもう入手できないようですが、もっといいものが出ています(後述) | ||||
○2008年6月頃 CF-SSDのたまのプチフリが気になるなってきたころ、そんな折りに出てきたのがSLCセルで高速性Read 110MB/s、Write 90MB/sを謳うMTRONのMSD-PATA3025(→記事)。発売後、お値段が落ち着いてきたころに特売があって(それでも¥4万だった)、ついつい購入(汗) | ![]() HDDベイがSSD化で圧倒的に容量不足になったことから、この頃最大容量だった320GBのHDDを飛びつき買い。S-ATAしかないので無理矢理P-ATAに変換して搭載したのでした(^^;(→S-ATA HDD搭載改造) 以降、OSはSSDに。データ&アプリはS-ATA HDDに入れる体制が長く続きました(^^) | ||||
○2009年2月頃![]() 2009年に入って。このころ大容量のSSDが発売されるも、みんなS-ATAタイプで指をくわえて見ているだけだったのですが、そこにIDEタイプの大容量SSD、PhotoFast製G-MonsterIDE 256GB(→AKIBA PC Hotline!の記事)が発売されました。初期のJMicron製コントローラ搭載なので“プチフリ”が心配だったものの、ユーティリティでなんとかなると踏んでついつい買ってしまったのですが・・・ここからSSDの罠にどんどんハマっていってしまいました。なんと700mのBIOSが全く認識してくれないという相性問題が発生。それどころかBIOS SETUPに入るにも2~3分も待たされる始末(デスクトップにつなげると、ちゃんとUDAM5でつながるのにぃ)。BIOSとの相性がダメならOS起動後のスタンバイ中にスリムベイに挿入してBIOS相性を回避できる?とか試すもことごとく玉砕でした(滅) ちなみに発売元のモバイルモード(現フォトファースト)に問い合わせるも「ファームVerUPの予定なし」のつれない返事(ネット上でも認識しないトラブルが多いように思う)。 これまでいろいろなHDDに換装したり、上記のシリコンディスクビルダーやMTRONに至るまで問題に当たったことがなく、まさか今さらIDEの相性問題にぶちあたるとは想定外でした(;_;) | |||||
| ○2009年3月頃 その後、DDRのバッファを積んでプチフリを起こさないというINDILINX製コントローラを搭載した、S-ATAタイプのSSD「OCZ Vertexシリーズ」(→メーカ製品情報、→記事)が発売されて・・・「殻割りしてS-ATA→IDE変換基板と抱き合わせにすれば、何とかHDDベイに収まるか?!」と、懲りずにまた250GBを衝動買い(このころ仕事が忙しくてストレスが~)。ところがまたも罠が発動。 S-ATA→IDE変換基板を経由してつなぐと、UDMA2(33MB/s)にしかならないんです。これではせっかくのSSDの高速性が活かせません。
BIOS設定も、700mではHDD関係は全部「AUTO」のみで、一般のマザーボードの様に「UDMA5」とか直接指定の一つも個別にはできないんですよね(ダメダメBIOS)。先のスタンバイ中に挿入もダメ、左の写真のように変換基板をいろいろ買って試すも全部ダメ。IDEケーブル認識の問題(UDMA5には80芯ケーブルが必要)の可能性(→「Decremented Blog:[CF-R3]アクセスランプ常時点灯、DMA33問題の解決方法」が詳しいです)も疑って、情報が無いのでIDE34pラインをオープン、プルアップ、プルダウンといろいろ試すも解決せず。結局、700m(のBIOS?)の相性というかクセだという結論に至ったのでした(泣)※使えない大容量SSDを2枚を抱えて、なんどヤ○オクに流そうかと思ったことでしょう。。。 ※変換チップのデータシートは、ネット上で全然見つかりません。要NDAなのかな? 一ヶ所だけ、ちょっと怪しげなところにSPIF223の概略のデータシートがありました→ここ。でも全然情報が足りない~ ※変換基板をアレコレ買いましたが、変換チップの型番が削られてて読めないのが多々。いろいろな変換チップで試せているかは残念ながら不明です。 | |||||
○2009年9月頃 新たなSSDメーカ、HANA Micronが登場(→記事、→ベンチ記事)。記事では1.8インチタイプだけですがネットで調べると2.5インチでIDEもあるという! それで相性問題のリスクに脅えつつも、またまた懲りずに通販で256GBをポチっとな。が、9月中旬の時点ですでに256GBはすでに完売&生産中止?!(発表から1ヶ月も経ってないのにぃ~) 仕方がないので128GBに容量ダウンして、結局買ってしまいました(^^;でもって問題の相性はいかに・・・!? 結果は微妙でした。認識しないということはないのですが、やはりUDMA2どまりになってしまいます。一瞬、印度(INDILINX^^;)の罠かとも思いましたが、先のG-MonsterIDEも含めてデスクトップPCにつなげば、全て全く問題なくUDMA5で動作することから、やはりS-ATA→IDE変換チップと700mの相性が原因の様です。 ※HANAでは「ファームの更新を検討している」との情報が某掲示板にありました。真偽は???ですが(^^; 使えないSSDを3枚抱えてもうダメかと諦めかけた・・・そんな時に!? 幸いなことにネット上にこんな素敵なツールが有ることを発見♪もともとはLinuxのツールなのですが、Win32に移植&バイナリが公開されていて、転送モードをコマンドラインから自由に切り替えられるのです。ヘルプにはDANGEROUSと書かれていて無茶な指定をするとファイルシステムを壊す恐れもありそうなんですが、右図→の様にする事で、とりあえず晴れてUDMA5(100MB/s)に出来ることが判ったのですヽ(´ー`)ノ | |||||
| ○昨日 さてそうなると、SSDをHANAの128GBで行くかか、OCZの250GBにするか。ここはやはり大容量重視で行きたいです。さらにこのSSDをHDDベイに内蔵できれば、スリムベイの方はHDDとDVDドライブを差し替えて使えて便利ということも。しばし悩んで、やはりOCZ+変換基板で行くことを決意! さっそくOCZを殻割りして、変換基板と抱き合わせ改造しちゃいました(^^;
| ![]() スリムベイには使用頻度の低い大量のデータを入れておくためにS-ATAの320GBを入れました。P-ATAへの変換は、以前自作したものはバラしてしまったので・・・新たにこれ↓を購入。
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| ○今日 とても助かったツール「HDPARM」ですが、ちょっと問題がありました。READは最大100MB/sに上がるのですが、なぜかWRITEは33MB/sのままです。原因も対処方法も今のところ不明です。とりあえずドライブは圧倒的にREADの方が多いはずなので、とりあえずこれでヨシとしています。 またUDMA5に切り替えていても、スタンバイから復帰するとUDMA2に戻ってしまいます(ネットでは復帰時にハングするとの情報もありますが、うちでは起きていません)。そこで、追加でこんなツールを使いました。そうして、こんなバッチを用意しておいて・・・
こんな風に登録して、使っています。これでいつでもUDMA5です♪(追記10.01.18)XPまでは上記のフリーソフトが必要ですが、Vista以降についてはアクセサリ→システムツール→タスクスケジューラで新しいタスクを作成、トリガーをイベント、ログ=システム、ソース=Power-Troubleshooter、イベントID=1にして、hdparamを実行するように設定すればOKです。 ※この辺のメモと画面キャプチャも有ったんだけど、Vertexとともに飛んでしまいました(;_;) | |||||
(おまけ)HDPARMで、試しに-X70を指定すると・・・すんなりUDMA6(133MB/s)になりました♪ 700mのチップセットは855GMEですが、これってUDMA5までのサポートだったような??? ベンチを取ってみると・・・
※OCZ Vertex+P-ATA変換+HDPARM。たくさんのデータファイルをほぼ容量いっぱいまで移し替えた後なので、買った直後より1割ぐらい速度が落ちているようです。 | |||||
(追記09.10.04)OCZ Vertexですが、ハマって眠らせていた間にファームウェアが2回も更新されていました(本当は3回だけど、最後のは公開中止) すでにP-ATA変換した状態になっていますが、それでも無事に1275→1310(1.10)→1571(1.30)とアップデートできました。最初のアップデートでは内容が消えてしまうので、ついでにsanitary_erase.exe(完全初期化)、バックアップ復元後にwiper.exe(未使用領域の開放処理)を実行してベンチしてみると、速度が復活♪
さらに、最近INDILINXのコントローラに対応したを使ってみました。このツール、SMARTのSSD独自拡張部分の情報から書換回数・書込量を測定、SSDの寿命を推測するという優れものツールです。(精度面はまだこれから使ってみないと・・・ですが^^;)
ファームアップ前に実行したところ、Max/Ave Erase Countが2600/4500(※)?! ファームアップ後で一度0にリセットされたんですが、バックアップの復元後に2/200、その後1日で18/4500に達していて・・・正直、大丈夫なんかなぁ~※MLCセルの書換寿命は10000回と言われているので、一部のセルはすでに寿命の半分まで。全体でも1/4に達している?!(大汗) ツール精度のほかにSSDファームのSMART値がどこまで正しいか?というのも有りそうですね。 | |||||
(追記09.10.17)OCZ-Vertexと変換基板の写真1枚目にコメントを追記しました。この写真、S-ATAラインがツイストしてありますが、この状態では認識せず。実際はそのとなりの写真の様に平行に直線的につないでいます。やはり3GHzは侮れません~
(追記10.02.02)UDMA2病で解決できてなかったwrite速度の改善ですが、WPCREDITというツールでチップセットのレジスタに直接値を設定することで解決できるようです。既にHanaMicronは手放し、Vertexは壊れて確認する環境がないので、情報のみですが・・・(汗) こちらへ→「conecoクラブ:H2PM064G-00のレビューと評価」
hdparm以上に危ないツールで、誤った値セット即ハングや再起動不可なので十分に調べて理解してのご利用を :-)

買った時に入っていたのは40GB。


CF-SSDのたまのプチフリが気になるなってきたころ、そんな折りに出てきたのがSLCセルで高速性Read 110MB/s、Write 90MB/sを謳う



新たなSSDメーカ、





こんな風に登録して、使っています。これでいつでもUDMA5です♪




コメント
PATAのSSDが駄目ならSATAから変換すればいい、というのを成し遂げられていて見事です。SATAだと線の数はPATAより少ないわけで、その点は楽なんでしょうか。「背の高いICは少しヤスって(汗)」というところはドキドキです。
ちなみに、最終的に使われた変換基板はどちらのものでしょうか。時間のあるときに教えていただけれれば有り難いです。
>EMOさん 初めまして。いつも遅レスで失礼していますm(_ _)m。
USBといいS-ATAといい、配線数が少ないのは改造がやりやすくていいですよね。といっても扱っている信号が480MHzとか3GHzとかとんでもない周波数なので、気をつけないとハマることも有りますが(実はバラしたVertexと変換基板をつなぐ写真、最初の1枚だけはウソです。最初S-ATAラインをツイストしたのですが、伝送ロスが増えるのか認識しませんでした;汗)
それで最終的に使った変換基板ですが、アキバの東映無線で見つけた「変換名人のSATA-44A」です。(あとでヤスッた部分とか、写真を更新しておきます~^^;)
ちなみにこれだとIDE側コネクタが最初から2mmピッチなので配線の手間が大幅に減って良いのですが、安定度がちょっとダメな気がします(普段の読み書きでは問題ないんですが、OS再起動後のBIOS認識で時たまハマって電源再投入するハメに)。
としみずさん、遅れましたが、こちらこそ初めまして。
やっぱり配線的にはかなりシビアなんですねー。
こちらの変換基板、いつ、どこで使うか分かりませんが、一枚確保しておこうかと思います。安定度は今一つのようですが、何かの機会に使いそうな気がしますので。
うっかり、すっかり、激しく遅レスでスミマセン~
EMOさん>変換基板、欲しいときには無いことが多々ありますものね(^^;
ところで先のレスでSATA-44の安定度がと書きましたが、ハングする原因が判りました。hdparmでUDAM5に設定したまま再起動するとBIOSチェック時にハングします。DELL 700mしか環境がないので他機種でも同じかは判らないのですが、とりあえず(Win7なので)シャットダウンイベント時にhdparamを実行してUDMA2に戻すタスクを登録して回避しました。
それからブログからのリンク、ありがとうございました(^^; 辿って来られる方が時々どっと居られて・・・怪しい本ブログにも関わらず、感謝ですm(_ _)m frickrのHDD写真も壮観ですし、ThinkPad X60s/X40/X31 メモは改造魂を揺さぶる良いページですね!!